COMMENCAL|コメンサル

2000年創業者のマックス・コメンサルは、自らが理想とする自転車を作る為、フランス南境に接するピレネー山脈の中にあるアンドラ公国にて、コメンサル社を設立した。 マックスは、自身のパリダカ出場経験(6回)を生かしたモーターサイクルの設計者であったが、子供のために作ったBMXに端を発して自転車にのめり込み、DHで一世を風靡したブランド:SUNNの設計者となる。1982年~1988年はBMXを専門に設計、その後MTBの楽しさに虜となり、MTBの開発に今までのノウハウをすべて注ぎ込んだ。 コメンサル社は誕生以来、フランス国内外で多くの賞を獲得しておりその品質の高さを物語っている。コンタクトシステム、パーフェフェクトチュービング等、毎年常に進化を遂げている。これまでにマックスが設計したバイクは、レースシーンで90人近いチャンピオンを輩出し、2013年アンドラで行われたDHワールドカップでも、当然の事のように勝利を手にしている。 14年目に入る現在、コメンサルバイクは世界25ヶ国で販売されている。コメンサルはマックス・コメンサル自身がプロデュースしており、ブランド名に自らの名前をつけることで、自身の責任やバイクに対する製作者としての自信と責任を明確にしている。

「のんびり走ろう。走り込む。一人気ままに。仲間と一緒に。挑戦したい。 ジャンプ! より高く。より力強く。勝利のために。スマイル!」 コメンサルはこういった想いに応える為に、バイクを開発し、アップデートし、様々なラインナップを展開し続けています。 私たちの使命は、皆さん全員のライディングが素晴らしいものとなるように、バイクを創造し、発信する事です。 コメンサルのバイクはさも当然のように進化してゆきます。なめらかなフレームライン、最適化されたジオメトリ。 個性的な製品はみな、私たちがテストし、コメンサル・チームライダー達のお墨付きです。すべてが一流であり、「選り取りみどり」の高級品達なのです。そしてコメンサルオーナーは、相棒であるバイクの生き生きとしたオリジナルカラーに酔いしれ、どんな時にも周囲の注目の的になることができるのです。

2014年、何故私たちのバイクが全体を通してエンデューロ志向になったのか? 14年もの間、私たちがバイクシーンに居続けたことで、必然的に次のステップが見えてきたのです。 それは「快適な乗り味」と、「力強さ」、そして「楽しさ」です。 本来、私たちの事を理解していただくのに、長い文章は必要ありません。 今もコメンサルはそのルーツを守りつづけています。 その事は各データや、ジオメトリ、コンポーネントを通して知ってもらえるでしょう。 必ずや快適性、信頼性、誠実さを各モデルの中で感じていただけるでしょう。 ワールドカップというビッグステージで、輝かしい成績を収めるコメンサル・ライダー達を見ていただければ、皆さんのハートに必ずや火を灯すはずです。 それは、私たちが一流のハイエンドバイクを作れる証明でもあります。 日本のトレイルライダー達に対して最後に一言。。。 コメンサルにまたがれば、あなたの苦手なルートは日本中から消えてなくなるでしょう。
  COMMENCAL CEO マックス・コメンサル より

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ジーティー|GT

GTの生みの親であるゲーリー・ターナーは、トランペットやトロンボーンのような高度な溶接技術を必要とする楽器の修理職人でした。普段の仕事とは離れて高強度のクロモリ鋼を溶接してドラッグレーサーカーを作る傍らプロのドライバーとしても活躍しました。自らの息子に最先端のクロモリ素材を使用してBMXレーサーを作ると他の子供からも作って欲しいと要望が殺到し、その噂が一気に広がりました。同じ頃、後に共同経営者になるリチャード・ロングはカリフォルニア州でバイクショップを経営していました。店のお客様がゲーリーのフレームを欲しがるようになると、彼はゲーリーにリチャードのバイクショップで製作、販売をしようと声をかけました。ゲーリーは同意し、世界で最も有名なBMX界のパートナーシップが始まりました。彼らはカリフォルニア州に工房を構え1979年にゲーリーターナーの頭文字を取ったGT bicyclesというブランドを設立し世界に向けて販売を始めました。時代とともにBMX人口は増加しGTは世界的BMXレースのスポンサーになるほどに飛躍していきました。

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